Welcart JPYC Payment
国産Wordpress ECプラグインWelcartにJPYC決済を組みこむアドオンプラグイン
by SurumanSave · github.com/surumansave/welcart-jpyc-payment · website
Install
No release zip yet. The repository archive installs, but the folder name will carry the branch suffix and updates will not flow:
wp plugin install https://github.com/surumansave/welcart-jpyc-payment/archive/refs/heads/main.zip
WordPressのECプラグイン「Welcart」に、日本円連動ステーブルコイン JPYC (Japanese Yen Coin) での決済機能を追加するプラグインです。
Ethereum, Polygon, Avalanche などの主要ネットワークに対応し、標準的な送金(Transfer)に加え、ユーザーのガス代負担をなくす ガスレス決済(Permit) にも対応しています。
✨ 主な機能
- マルチチェーン対応: Ethereum, Polygon, Avalanche, Sepolia (Testnet)
- 多彩な決済メソッド:
transfer: 標準的な送金transferFrom: Approve + TransferFrompermit(推奨): 署名によるガスレス決済(ユーザーはガス代不要)
- 自動入金処理: ブロックチェーン上のトランザクション完了を検知し、Welcartの受注ステータスを自動で「入金済み」に更新
- Permit実行管理: ガスレス決済時の署名データを管理画面で確認・実行(手動/自動)
- 決済履歴: 過去のJPYC決済ステータスとトランザクションハッシュを一覧表示
- WalletConnect対応: Reown (旧WalletConnect) Cloud Project IDを利用した最新のウォレット接続
- テスト用JPYCトークン: 公式のテスト用トークン発行サイトを利用してください。JPYC Faucet
⚙️ 動作環境
- WordPress 6.0 以上
- PHP 7.4 以上
- Welcart e-Commerce v2.11.26 プラグインが有効化されていること
- 必須PHP拡張モジュール:
php-gmp(署名計算に使用)php-mbstring
🚀 インストール
- このリポジトリをZIPとしてダウンロード、または
git cloneします。 - WordPressの
wp-content/plugins/ディレクトリに配置します。 - WordPress管理画面の「プラグイン」メニューから Welcart JPYC Payment を有効化します。
🛠 設定方法
1. Welcart側の設定
※本プラグインは Welcart Basic テーマで動作検証を行っています。その他のテーマを使用される場合は十分にテストを行ってください。
まず、Welcartに新しい支払方法として登録します。

- Welcart Shop > 基本設定 > 支払方法 に移動します。
- 新しい支払方法を以下のように追加します。
- 支払方法名:
JPYC決済(※JPYCは必ず含めてください) - 決済種別:
振込み(前払い) - 決済モジュール:
jpyc-payment.php
- 支払方法名:
- 「設定を更新」をクリックします。
2. プラグインの基本設定

- 管理画面メニューの JPYC決済 > 基本設定 に移動します。
- 以下の項目を設定します。
- 受取用アドレス: 売上を受け取るウォレットアドレス (0x...)
- 決済メソッド:
permit(推奨:ガスレス決済),transfer, またはtransferFrom - Reown Project ID: Reown Cloud で取得したProject IDを入力
- 自動入金処理: トランザクション完了時にステータスを更新するかどうか
- 許可するネットワーク: ショップで利用可能にするチェーンを選択
3. ガスレス決済 (Permit) の設定
permit メソッドを使用する場合、ユーザーの代わりにガス代を支払うための「運営者秘密鍵」が必要です。
セキュリティのため、秘密鍵はデータベースではなく wp-config.php に記述することを強く推奨します。
wp-config.php の /* That's all, stop editing! Happy publishing. */ の行より前に以下を追記してください:
// JPYC ガスレス決済用秘密鍵 (運営者のガス代支払用ウォレット)
define('JPYC_OPERATOR_PRIVATE_KEY', '0xYOUR_PRIVATE_KEY_HERE');
⚠️ 注意: この秘密鍵に対応するウォレットには、ガス代(ETH, MATIC, AVAXなど)が入っている必要があります。売上の受取用アドレスとは別のアドレスを使用することをお勧めします。
⚠️ 重要: アカウントの分離について
- セキュリティリスクを最小限にするため、「売上受取用アドレス」と「運営者(ガス代支払用)アドレス」は必ず別のアドレスにしてください。
- 運営者アドレスには、決済実行に必要な少額のガス代(ETH, MATIC等)のみを入れておくことで、万が一サーバーから秘密鍵が漏洩した場合でも、売上資産を守ることができます。
- 運営者アドレスには、各チェーンのネイティブトークン(ガス代)が十分に入っている必要があります。
📖 使い方
顧客(フロントエンド)
- 商品をカートに入れ、支払方法で「JPYC決済」を選択して注文します。
- 注文完了画面(サンキューページ)の代わりに、JPYC決済画面が表示されます。
- 「ウォレットを接続」し、ネットワークを選択して支払います。
- Permitの場合: ウォレットで「署名」を求められます(ガス代無料)。
- Transferの場合: ウォレットで「送金」を求められます(ガス代ユーザー負担)。
管理者(バックエンド)
Permit実行管理(手動で決済を実行する場合)
ガスレス決済(Permit)で注文された場合、顧客は「署名」をしただけで、まだブロックチェーン上の移動は完了していません。ただしPermit自動決済が有効化されていて自動決済が成功した場合は、受注から数分以内に決済が完了します。

- JPYC決済 > Permit実行管理 に移動します。
- 署名済みの注文一覧が表示されます。
- 「決済を実行」 ボタンを押すと、管理者のウォレット(または設定された秘密鍵)を使用してブロックチェーンにトランザクションを送信し、決済を完了させます。
wp-config.phpに秘密鍵が設定されている場合、バックグラウンドで自動実行を試みます。
JPYC決済履歴
過去に行われたJPYC決済のログを確認できます。

- JPYC決済 > JPYC決済履歴 に移動します。
- 決済完了済みの注文や、署名待ちのステータスが一覧で表示されます。
- トランザクションハッシュのリンクから、ブロックチェーンエクスプローラー(Etherscan等)で詳細を確認できます。
❓ トラブルシューティング
- WalletConnect (QRコード) で接続できない・遅い場合:
- 接続確立までに時間がかかることがあります。
- もし接続が失敗したり反応がない場合は、ブラウザをリロード(再読み込み)してから、もう一度「ウォレットを接続」ボタンを押してください。
☕ 開発支援 (Donation)
このプラグインはオープンソースで開発されています。もし気に入っていただけましたら、開発継続のための支援(JPYC, ETH, MATIC等)をいただけると励みになります。
- Wallet Address (EVM):
0x54EE4f4368D60aCE66cE7108c2cde1ecC463E0E7
⚠️ 免責事項
- 本プラグインは、ブロックチェーンとの通信や秘密鍵を用いた署名処理を含みます。
- 秘密鍵の管理には細心の注意を払ってください。秘密鍵が漏洩した場合、ウォレット内の資産が失われる可能性があります。
- 本プラグインの使用によって生じた、いかなる損害(資産の喪失、機会損失など)についても、開発者は責任を負いません。本番環境で使用する前に、必ずテストネット(Sepolia等)で十分に動作確認を行ってください。
📜 ライセンス
本プラグインは GPLv2 or later ライセンスの下で配布されています。 詳細は GNU General Public License v2.0 をご覧ください。
Releases
1 release.
These releases are tags only. The author does not attach a packaged zip, so there are no download counts to report.
